チャーリーとチョコレート工場
映画
チャーリーとチョコレート工場
http://charlie-chocolate.warnerbros.jp/
両親と両祖父母と一緒に、傾いた家で細々と健気に暮らすチャーリー少年。彼の楽しみは、年に一度、誕生日だけに買ってもらえる“ウォンカ”印のチョコレート。世界中で爆発的な売り上げを記録しているウォンカのチョコレートですが、実は誰も工場に人が出入りしているところを見たことがありません。世界一のチョコレート工場だというのに。いったい誰がどのようにチョコレートを作っているの? ウォンカ氏ってどんな人?? ある日のこと、チョコレート工場に5人の子供を招待する!とウォンカ氏が発表。チャーリーはその幸運な5人の中に入れるのでしょうか……。
以下、映画の感想があります。気になる方は読まないで下さい。
一言でまとめると「全てが面白かった!」
全編にわたり、オカシイ(この場合"変な"という意味:褒め言葉)ところが満載でした。
実にシュールで、実にファンタジックで、「細かいところは気にしない」大雑把な感じがとても心地よかったです。
ジョニー・デップは本当に何をやらせても実に巧い演技をします、神役者ですね。とくに"変人キャラ"をやらせたら超一流(笑)
壮大なファンタジーかと思わせておいて、実は80%くらいブラックギャグが占めていたりするところも素敵。(果たして子供に理解できるのだろうか?(^^;
登場人物みんな毒を吐きまくってたり、奇妙過ぎる美術設定などは さすがティム・バートン監督です。
グイグイ引っ張られて、全く飽きさせない映画でした。間違いなく大傑作!!
2時間がここまで短く感じられた映画は久しぶりです。是非映画館に足を運んでみて下さい。